JACK DANIEL'S
oLD no.7
ジャックダニエル・ブラック
輸入元:サントリ−
輸入時期:1970年代後半
アルコ−ル度数:45度(現在は40度)
現在販売されているジャックダニエルとは色も香もコクも明らかに別物
ジャックダニエルはアメリカ・テネシ−州で造られている。バ−ボン・タイプのウイスキ−で創始者の名前がそのままウイスキ−の名前になっている。輸入元及びジャックダニエル社は頑として「ジャック・ダニエルはテネシ−・ウイスキ−でありバ−ボンでは無い」と主張しているが、残念ながら多くの人はバ−ボンと認識しており、またアメリカの酒に関する呼称法もバ−ボンウイスキ−に関するものはあるがテネシ−ウイスキ−に関するものは無くバ−ボンの一種として捉えられている。
テネシ−ウイスキ−の作り手側の主張に耳を傾けてみると彼らは「ウイスキ−をサワ−マッシュ方式で造っている。」といっているが、バ−ボンのほとんどすべてもこの方式を採っている。
むしろテネシ−ウイスキ−とバ−ボンの決定的違いは、ろ過方法にある。バ−ボンウイスキ−は樽での熟成後、”さとうかえで”を焼いて作った炭でろ過されるが、テネシ−ウイスキ−はこの工程を樽熟成の前にバ−ボンウイスキ−の何倍もの手間と時間をかけて行う。この作業によって樽の個性がバ−ボン以上にウイスキ−に反映される。
話をジャックダニエルに戻すと、ジャックダニエルが造られているテネシ−州リンチバ−グのム−ア群は未だに州法で飲酒の禁止が定められており、ウイスキ−を造ってはいるがム−ア群の中での販売及び飲酒は固く禁じられている。そのため蒸留所に見学に行っても現地で買えるのはジャックダニエル・ミネラル・ウオ−タ−(仕込み水)と詰め替え様ポケットボトル、酒以外のジャックダニエル関連グッズぐらいである。
ベルト・バックル
詰め替え様ポケットボトル(注:中身は現地では入っていない)
ジャック・ダニエルのラベルには大きく,NO.7 と意味深な数字が書かれている。この数字の由来には諸説あるが信憑性の高いのは、ジャック・ダニエル氏が、七軒のチェ−ン店を持ち大成功しているユダヤ商人と出会い、それにあやかって付けたと言うもので1877年からブランド名として使われだした。(ちなみに1866年、ジャックダニエル19歳の時に蒸留所を興した。)
創始者ジャックダニエル氏について、氏はジャックダニエルを小売店では販売せず馬車による行商で、樽ごとバ−に売るか、行商先で空瓶を持ってくる街の人々にその場で酌んで詰めて売った。その当時のレプリカボトルが下記の写真である。
氏の行商は大成功し、1904年にミズリ−州で行われた世界博覧会で金賞を受賞した。そのことがウイスキ−のボトルサイドに書かれています。
最近国内でもたまに見かける様になったテネシ−州立200年記念ボトル(下の写真)
この手のボトルは発売期間が短い限定商品なので、要チェック